2006年07月21日

la voie lactée(天の川)2

こんな風に思えるようになったのは、
7月7日、ちょうど七夕の日から始まった、
南仏コートダジュールでのホームステイでした。
悲しいことが起こる前に この日程でフライトのチケットを
取っていたのも、何かの縁でしょうか。


7月6日(木)22時 成田空港離陸。
機内での遅い夕食が終わり、乗客が皆寝静まった頃、
一人眠れない私は窓の外をぼんやり眺めていました。
その時、いつもよりずっと近くで白く光る月や 瞬く星を見て、
彼に少し近づけた気がして、
そのままいつのまにか眠っていたのでした。
ステイ先は、あちらに在住の日本人女性の部屋。
9泊10日のホームステイです。
小さな街の中心街、メインストリート沿いに、
彼女はお一人で暮らしています。
特に宣伝はしていないけれど、一人旅の女の子や、
近くにある、フランス語学校に通う、短期留学生の
ホームステイを受け入れています。


今回、ステイした10日間、朝夜の食事から、
お昼のサンドイッチの用意、掃除、洗濯、、、
と私の身の回りのすべてを、まるで母親のように
お世話してくださいました。
ディナーは毎晩、食べきれないほどの
手作りの美味しい食事と、ワイン。

そして彼女とのたくさんのおしゃべり。

久しぶりに、お腹いっぱいになるまで食べて飲んで、 
そして3ヶ月間、誰にも話せなかった
苦しくて、悲しくて、淋しい
想いを全て言葉にだすことができました。
たくさんの涙が流れ落ちました。

そんな私を 暖かく全て受け止めて、
「Ça va,ça va.
 だいじょうぶよ。」
と優しく頭を撫でてくれ、
勇気を与えてくれた、 
強くて暖かい彼女のたくさんの言葉たち。
コートダジュールの青い空と 熱いあつい太陽、
どこまでも続く、空よりも青い海。
それらはすべて穏やかに、私の心の奥深くまで染み入り、
頭の先から、指の先、隅々まで流れ込み、
そして、すべてが私の身になりました。

サントロペ1532.JPG



この数ヶ月、得ることのできなかった心の安らぎと、
活力を得ることができました。
(減少していた体重も、すっかり元に戻りました(;^∀^))


もう このまま一生、這い上がれないんじゃないか。
例え何年という年月がたっても、
心から笑える日は二度とこないんじゃないか。。。


やかんでお湯を沸かすことさえ、
大好きな映画「アメリ」をみることさえ、
ずっと怠けていた私が
自分のために料理をして、しっかり食べていこう、
一日一語でも、フランス語を覚えていこう。
こう思えるようになったのも、
その足がかりとしてこのページをたちあげる気になれたのも、
「なんでもいいから 『目的』をもって、とにかく進みなさい。
下を向きそうになったら、南仏の青い空を思い出しなさい!」
という、彼女の後押しがあったから。

私が今、がんばれることは、とにかく 毎日を元気に過ごしていくこと。
そしていつか、『目的』と呼べるものができた時、
それを見据えてしっかり進んでいけるような、基盤をつくっておくこと。

ここから 何かが始まると信じて、毎日とはいきませんが、
料理をして、しっかり食べて、
フランス語の語彙を増やして、
大好きなフランス旅行をして、
少しずつ復活していきたいと思います。

そしていつの日か、
こんなに前に進めたのよって 
南仏の青い空と、何より、
七夕のla voie lactée(天の川)に向かって言えるように(^∀^)



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posted by lui at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | la voie lactée(天の川) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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